はじめに
各所で話題騒然となっているダンダダン、XやYoutubeどこを見ても素晴らしいと評価されている大人気アニメです。
ただ、リアルなアニメファンの声がその評価に隠れてしまい、実際どうなのか?
分かりづらい現状になっています。
本記事では、リアルなアニメファンの声を集めまとめることで、改めてダンダダンの本質に迫りたいと思います。
参考及び引用元:https://anime-dandadan.com
©龍 幸伸/サイエンスSARU/集英社・ダンダダン製作委員会
ダンダダンとは
幽霊の存在を信じる女子高生とUFOの存在を信じるオタクの少年が怪奇現象と戦う、オカルティック怪奇バトル漫画「ダンダダン」を原作としたアニメ作品。
スピーディーな展開と濃密な作画
第1話からテンポが非常に良く、序盤で主要キャラの関係性・世界観・能力の目覚めなどが一気に描かれるので見てる側を飽きさせません。
また、FLASHを用いた作画はバトル描写の密度と迫力が非常に高いことで有名です。
オカルト×ラブコメ
主役の男女2人「綾瀬桃(あやせ・もも)」と「高倉健(たかくら・けん)」の関係が、ただの友情から徐々に恋愛感情に発展していく様子が青春ラブコメ的にも楽しめます。加えて星子など、サブキャラも個性的でファンが多いです。
ギャグとシリアスの絶妙なバランス
かなりカオスで笑える展開が多い一方で、シリアスで切ない展開や迫力あるホラー演出もあり、思わずゾッとしてしまう緩急の付け方が絶妙です。
実際に視聴したアニメファンの反応
肯定的な意見
- 作者の圧倒的な画力をアニメで再現するのは難しいと思っていましたが、あまりのクオリティに脱帽。テンポも良くスピード感がとてつもない。世界的にも評価されるアニメだと思う。
- たまたま見たオープニングから気になって視聴してみたけど、面白くてびっくり。只のオカルトアニメじゃありません、ターボババアの末路含めてキャラクターが最高。
- とにかく4話まで、いや出来れば7話まで観てくれ。きっとこの作品のことが好きになる。子供とは一緒に観れないタイプの作品だがエンタメの要素がみっちりと詰まった傑作。
- 最初から最後までオカルトと青春が並走して疾走してる、そんな感じのアニメ。あんまり頭使わなくても面白いし、時折泣かせにくるのでおすすめです。
- 作画ぶっとび、内容ぶっとび、キャラぶっとび、全てがぶっ飛んでる衝撃のエンタメアニメ。セクシーシーンが多いのもアングラっぽくて良かった。
否定的な意見
- なんでこんなに下ネタおしなん?ジャンプラだとしてもちょっと幼稚すぎん?キャラは常にわめいて、ベッタベタな恋愛要素とベッタベタなバトル展開。よほどの暇人にしか勧められない。
- オープニングは秀逸、作画も秀逸。本編自体がイマイチな作品。原作は読んだことないけど、多分今後も読むことは無いと思う。そんな感じ。内容が薄すぎ。
- なんか感動シーンとか青春シーンがあるんだけど、そのどれもが面白く無い。結局の所、バトルとキャラだけが素晴らしかったってことかも。つまりビジュアルしか褒めるとこの無い、内容が皆無のアニメ。
- はっきり言うと一話がピーク。2話からは急にありきたりな少年漫画的要素が出てきて萎えます。みんなが言うように4話、7話までちゃんと見ましたが何も胸に残らない虚無アニメでした。
- 多分原作自体が画力で押し切る系?なのかな。アニメで超絶に描かれ、動かされたことでより、ストーリーの微妙さが目立ったのかも。逆に言うと漫画版の方が面白く感じる可能性もある。
まとめ
アニメファンの意見をさらにまとめると、
アングラで下ネタ多めな部分は人を選ぶが、エンタメとしては超ド級のクオリティを誇るハイスピードオカルトアニメ
という結果でした。
肯定、否定共に多かった意見がこちら、
・下ネタ多すぎ
・ハイスピードなテンポ感
・作画とカメラワークが素晴らしい
最も意見として多かったのは作画の素晴らしさについて。
サイエンスSARUは湯浅政明さんという有名アニメーターが創設したことで有名ですが、作画に積極的にフラッシュアニメを利用することでも有名。
本作でもデジタル技術との融合が見事に行われており、バトルシーンのカメラワークも独特で、アニメとしての新鮮さが追求されています。
多くのアニメファンはそのスピード感ある表現とクオリティに満足しているようです。
否定的な意見としては、下ネタが多い、ストーリーが微妙もしくは薄い、常にキャラがうるさい。
などがありましたが、少年誌作品のアニメ化なのでご愛嬌という部分なのではないでしょうか。ノリが合わない方には合わない、ということですね。
個人的には、ストーリーの構成やキャラの心情などを考え出すと面白みが減ってしまう「あまり頭を使わないエンタメアニメ」として、最高峰だと思います。
原作も画力が段違いなのでアニメと合わせて読んでも違和感なく、というよりむしろ漫画としてのスピード感が秀逸なのでおすすめ。
すでに第二期も決定しており、SNSでもYoutubeでも大バズリしているので、今後もアニメファンを楽しませてくれることは間違いありません。
今回の記事はここまでとなります。
ありがとうございました!
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