※対立煽り的な要素はありません。本作に強い思い入れがある方はこの先読むのをお控え下さい。
FF16がXBOXで発表もユーザーからの反応は無風!
そりゃそうでしょ・・・・
この一報を聞いたときに、正直そう思いましたが、同時に以前からしていた予想も一つ外れたことになります。
別記事でFF16に関してはレビューしているのですが、
DLCやソシャゲへの展開でのストーリー補完、完全版の発売、PC版&他ハード、フリープレイ化。など、まだまだ奥の手は残っているので今後も目が離せませんね。
と書き、その中でも個人的に期待していたのは他ハード、そしてフリープレイに関してでした。
FF16に関しては確かに粗はありますし、FFブランドを牽引する神ゲーかと言われると疑問ですが、「過度な期待をせずにプレイすれば普通に良作」です。
なので、フリープレイ、例えばゲームパスで完全版を出せば評価自体は回復し、今後PC市場を見据えていくならば良い布石になると思っていました。
ですが、結果的にはフルプライスでの販売。
要は販売経路としてXBOXと手を組んだ、というのが実状となり、XBOXで出るならゲームパス(フリープレイ)と思っていたので完全に予想は外れました。
同時期にアトラスのメタファーがゲームパスに対応したことで、よりファンタジーRPGとしてのコントラストが明確にも。
メタファーのコンセプトは「ファンタジーの再定義」そして、FF16のコンセプトもインタビューから予想するに「ファイナルファンタジーの再定義」。
皮肉にも新しい物を生み出そうとした2作が、今後のマルチ方針で分かれたことになり、結果としてはメタファーのIPがさらに強くなり、FF16は置いていかれたと捉えるのがユーザーの反応を見るに妥当でしょう。
恐らくフリープレイの弾はPSのゲームカタログ用に残しているのだと思いますが、今後のマルチ展開においては悪手だと思うのは私だけでしょうか。
このような経緯は多くのユーザーが注視しており、SNSでもネガな雰囲気が作られてしまうので、よりFFはオワコンという評価に落ち着いてしまいます。
どのような製品のブランドでも自社ブランドの認識がユーザーと違うと、段々と売れなくなります。イオンのTOPVALUが成城石井並みの金額になると全く売れなくなることでしょう。
とはいえ、ファッションでもドメスはそれで良い所があったりするので、今後メタファーのアトラスとFFのスクエニ。
この両社のRPGがどのような進化をしていくか今後も楽しみにしたいと思います。
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