DIALOGUE+1 / DIALOGUE+

DIALOGUE+は2019年に新人声優8人によって結成されたユニット。
その音楽性、声優ならではの表現によって他とは違う魅力を発揮しています。
本作はファーストアルバムなのですが、特にMONACA臭が強めの作品。
そして、フルアルバムとしては最後のH氏参加作品となります。
2024年の現在ではポピュラーですが、普通のポップスではあまり見られない「不協和音」を楽曲に上手く取り入れだしたのがこのH氏。
サビの頭に「増三和音」を持って来るパターンなど多種多彩で、当時ネット上でスラング※(1)が生まれるほど音楽性が認知されていました。
本アルバムで担当したのは、「人生イージー?」編曲、「アイガッテ♡ランテ」作曲&編曲、「はじめてのかくめい!」編曲。
この中でも「アイガッテ♡ランテ」はサバト感満載の不穏さと可愛い声の歌い分けによって、ギリギリ成立しているような純度100%のH氏楽曲。
編曲で関わった曲は純度30%といった感じなので、利きわけてみるとH氏のエッセンスがわかりやすいと思います。
例の事案はとても残念でしたが、アニソンという存在をメインストリームに押し上げた立役者の一人だと思うので、今回スポットを当てて紹介してみました。
もちろん、DIALOGUE+自体は関係無しにステップアップを続けていますし、他にも名曲が沢山あるユニットです。
まずはファーストアルバムである「DIALOGUE+1」を聴いてみて下さい。
声優ユニットやアイドルという概念が揺らぐかもしれませんよ。
※(1)「イ〇スギコード」の歴史としては、ある配信者がH氏の曲を聴いて衝撃を受け、「利き〇和」という名作シリーズが生まれた過程で生み出されたネットスラング。【不穏かつ革命的なコード進行で心も体も気持ち良くなってしまう】そのような現象を端的に表しています。
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