帝国歌劇団 花組 / サクラ大戦 歌謡ショウ 第二回特別公演「つばさ」

冬が近づくとサクラ大戦が懐かしくなります。
大昔のテレビ宣伝が年末に多かったせいでしょうか、それとも奇跡の鐘のせいでしょうか。
サクラ大戦といえば外せないのが歌謡ショウ。
2.5次元舞台の先駆け、声優がキャラを演じるという前提は最近だとウマ娘などのメディアミックスも同様ですね。
歌謡ショウも長らく続いて沢山ありますがその中でも「つばさ」は名作舞台です。
オーケストラピットから生まれるリアルタイムの音楽、田中公平の指揮、絶妙に緊張感のあるキャスト、終盤にかけての盛り上がり、客の熱。
そのすべてが噛み合っており、アルバムとして収録されても熱量が全く変わらず伝わってきます。曲数と構成のまとまりがとても良い。
特に「春が来る~南風GOGO」は仕組み含めて複雑なのに、オーケストラとキャストと客の手拍子が謎のグルーヴを生み出しています。
サクラ大戦の歌謡ショウには凝った名作が他にもありますが、この時この瞬間の熱量を最も感じるのはこのシンプルな「つばさ」という舞台です。
私はサクラ大戦に関してはTV版ですら再々放送組ですが、リアルタイムは知らなくてもハマれる魅力がサクラ大戦と歌謡ショウにはあると思います。
いつかまた この夢のつづきを
麗しの 帝国歌劇団
この舞台当時は未来への希望、そしてゲーム世界の続きとしてのメタい意味合いを持ちますが、現在では過去への望郷の念を感じます。
サクラ大戦IPは厳しい状態なので望み薄になってしまいましたが、第二~第三世代のファンとしてはまた夢のつづきを見れることを願っています。
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