©瀧宏一/講談社・マガジンポケットコミックス
「感情を探す旅」という側面と特権階級である「指輪騎士」とのアンビバレンスな激しい戦いが繰り広げられる、バイオレンスファンタジー。
この相反する要素が、読み進めるにつれラムネと暴力という構図へと変化していき、奥行きを生み出していきます。
無自覚に命を奪っていたラムネと、旅を通じて得た感情の手がかりを元に人間性を獲得していく様はドラマチックです。
©瀧宏一/講談社・マガジンポケットコミックス
作画もダーク作品にありがちな重厚さとは少し違っていて、タッチが軽く、黒と余白の使い方が秀逸なので、戦闘シーンでもごちゃごちゃせず、パッと見て何が起きているかわかりやすいので、一瞬で読み進めてしまい、時間を忘れてしまいます。
まだそこまで巻数は出ていないので謎が多い作品になっていますが、ラムネがモフモフに目覚めたりするのも面白い・・・。
まぁ、これくらいにしておきましょうか。
青年誌系や中世かつダークファンタジーが好きな方はぜひ。
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