ペルソナ外伝としては100点。タクティクスゲーとしては80点。
Switchユーザー向けゲームという印象。
※PCでプレイ
ストーリー
いつものペルソナ。序盤から伏線張りまくりの丁寧さとアナーキーで社会の闇を暴くような尖った部分は健在。
ただ、毎シリーズ完全版含めて何周も遊んできたような、信心深いペルソナファンにとっては「いつもの」が多すぎて大体の流れが掴めてしまうのがやや難点。P5Sに比べるとライトで分かりやすいストーリーでした。
今回はかなりファンディスク的要素が多く、別衣装で暴れる怪盗団は必見。画面の端でしれっとランチャーぶっ放してる春には笑いました。
タクティクス部分
編成が3人までなのでタクティクスゲームとしては、遊びの幅が狭いかな・・・。
育成要素も育て切ると大体同じで、追加ペルソナの付け替えも出来るので、このキャラはこれが得意というものが無く、かなりカジュアルな仕様。
その割には後半になるとアトラスらしい悪意(笑)に満ちたギミックが増えるので、難易度は高め。ノーマルでもリトライしまくりました。
総評まとめ
今回が初めてのアトラス作品、ペルソナ作品という方にとっては、アトラスゲーの理不尽さを感じながらペルソナの世界観にしっかりと触れることが出来る良作。
キャラの立ち絵の差分量も多く、アニメーションも3Dとカートゥーン調の二種類用意されており、手抜きは一切感じませんでした。
あくまでSwitchユーザー向けゲームという部分が前面に出ており、
実際、ロード待機画面もSwitch準拠でゲーミングPCの爆速ロードでも待機時間はあまり変わらず。PCでプレイしている人は特に、そのようなテンポ感に微妙な不満が出るかもしれませんね。
ちなみに・・・
私はアトラス&ペルソナ信者なので、めっちゃ楽しめました。
ペルソナダンシングでも100点付けてうぉぉぉぉ!!と盛り上がっていたので怖い物無しです。基本的にキャラが喋って動いてるだけで100点です。ええ。